Sagawa Akira Architecture Laboratory
ファサード(立面)の曲線は人間が幾世代にも渡って受け継いできた様相の波(記憶)を表す。 屋上の飾りは両側27本ずつあり、合計54本の柱が建つ。 54は人間の持つ煩悩の数108の半分を考えた。 玄関ホールの柱の文様は古代日本の縄文化を表現し、色は朱と草色で歓喜と深遠の色言葉がある。 「陰-陽」の対立項の狭間にたって表現した建築である。